自宅で一夜を過ごしたわが家の二日目の朝は・・・
チビは学校に行ってみる！と、飛び出していき～
ダは・・・昨日やり残した仕事（24時間のうちに決めなければいけない事のタイムリミットが9時ということで）があって、出社。。。
ごくごくフツーの朝でした。ライフラインが寸断されていること以外は。。。

チビはすぐ戻ってきて・・・小学校の水道が出る！という情報を得て・・・
まずは水確保。（午後には出なくなりました）
その帰りにケーキ屋さんからの配給のシフォンケーキ。
さらには、ミネラルウォーターやお菓子などを購入～と大活躍！
ダも会社から缶詰めや食べ物を持ってきて・・・冷蔵庫の中のものを出して・・・
自分たちが生きるために、水・食料の確保に奔走を始めたときでした。
そして・・・午後。
近くに住む一人暮らしの叔母の様子を見に行って・・・
初めて、新聞を見て・・・今回の地震の大きさを知ることになります。
（読売は12日は新聞配達がされず、13日に2日分入っていました）
でも、まだピンと来ていなくて・・・
この日、皆さんからのメールを受け取り、ブログを書いたのですが・・・
皆さんからの悲痛な「どうか無事ていますように」よいう内容に対して、
私の返信は、「無事です♪」みたいな軽いノリで・・・
これまた温度差を感じたことと思います

13日・・・この日はマンションの被害を見ることになります。
隣の方は玄関があかず、2日間避難所で過ごしたことを知ったのもこの日でした。
玄関があかないお宅はとても多くて、外壁がボロボロに崩れ落ち、
鉄筋の見えている場所も多数のわがマンション・・・少しずつ、現実が見えてきました。
午前は、地震当日に電話で無事を確認していた実家の母に会い行きました。
母は、私以上に情報がないので・・・とっても明るくて元気でした。
町内会長さんに、母のことはお願いして、自宅に戻り・・・
午後は、買い出しに～
3時間並んで、カップラーメン3個とお菓子の入った福袋的なもの（500円×2）と、カセットコンロを1個get。
ダは私が並んでいる間に、携帯の充電サービスにまわり・・・チビも独自に食料調達。
この日、並んでいるときの会話はまだまだ自分たちのことで精いっぱい。
あいているお店、どんなものが買えたか・・・などなど～
給水所の場所も口コミに頼っている状態でした。

そして、13日の夜中に電気が復旧して・・・
14日の朝のワイドショーを見ることになります。
ダは会社に行き・・・帰りにクッキーを買ってきてくれました。（ホワイトデイでした）
9時前から、チビは給水所で水確保。
その間、私はスーパーに並んで（ブログを書いていました＾＾；）
その時の、会話は・・・自分たちの現状を話しながらも、
「何もかも流された人を思えば、私たちは幸せだ」と・・・
TVで現状を知り、街中の人間は、自分のことよりも震災の大きさを受け止め始めた頃でした。
買い出しが終わって、仕事場に顔を出し・・・自宅待機になって～
ブログに気持ちを書き始めて・・・

そんな感じです。
未だに・・・空白の3日間！？
報道されたであろう、仙台港が炎上している様子、仙台空港が津波に飲み込まれる様子・・・
一部youtubeで名取の津波の様子を見たのですが・・・
多くの方が見続けたであろうリアルタイムの見なれた沿岸部の変わり果てた姿。。。
リアルタイムも、そして今も・・・
ガソリン不足で近寄れないことが救いのような気がします。